マヌカハニー

〇 ここ10年で最も有名な蜂蜜となったマヌカハニー

 

マヌカハニーはオーストラリア、ニュージーランド、一部インドネシアに自生する樹から採れる蜂蜜です。

ニュージーランドのワイカト大学が薬事面からの効能について研究を行い発表したことで有名になりました。

元々、ANZACデイで知られるガリポリの戦いの頃に、傷や潰瘍に対する効能に気付いて研究を進めたといわれますから、100年近い歴史が有ることになります。

〇 ニュージーランドにしか無い訳ではない

 

そのためニュージーランド原産と思われていますが、オセアニア各地に自生している樹ですので各地で採取されたマヌカハニーが存在します。

園芸品種として栽培している方も少なくないですので、日本でも時折姿を見かけることがあります。

私たちの事務所にも2本ほど植えられていて、比較的長い期間花をつけます。

beemagichoney
Manukaflowers
BEEMAGIC HONEY
ギョリュウバイ

花は小さく花蜜の粘度も高いことからか、うちに来る10種類近い蜂たちには人気がなく、採取している蜂の姿を見た事はありません。

花の持つ花蜜量が少なく、採取効率が悪い事から人気が無いのかもしれませんね。

〇 世界的に有名になったことで、面倒な問題も起きてきています。

 

ニュージーランドやオーストラリアが生産しているマヌカハニーの10~13倍ものマヌカハニーが世界に流通していると言われています。

以前から偽物の存在は囁かれていましたが、輸出入統計などの公式データからの検証で明確に偽物の存在が明らかになりました。

内容は様々で、瓶のラベルだけがマヌカハニーで中身は全く違うものから、別の蜂蜜で割った混合型、力価表示を誤魔化しているものまで数多くの種類があります。

この成分表示については、ニュージーランドとオーストラリア政府の間で調整が行われた経緯があり、従来の表示方法とは異なる方法になっています。

〇 偽物が横行

偽物のが一番多く出回っているのは中国と言われていて、90%以上が偽物と見られています。

オーストラリアが関係しているケースとしては、特にシドニー港渡し。

と指定されているものにおかしなものが多く、品質的に内容と会っていないものがあるのですが、それらの品物を扱っている業者の殆どが中国人ブローカーが関与しています。

酷い物になると、中国産の品質の良くないハチミツをオーストラリアに輸出して、オーストラリアのハチミツと混ぜて、それでマヌカハニーを割って量を増やすといった方法で中身の異なるマヌカハニーを輸出しています。

〇 マヌカは認証付き生産者の物を

 

このタイプはニュージーランド産にも多く見られますから、ニュージーランド産だから。というだけでは安心できません。

日本国内でも、混ぜ物が大量に入ったマヌカハニーを見かけますが、美味しいと評価されている物の多くはこのタイプであるかと思われます。

源蜜のマヌカは決して美味しいのではありません。ハチミツといった美味しさも無いですね。何か別のハチミツで割らない限り、かなり食べにくい物です。

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