Beemagic honeyがオーストラリアのハチミツと関わってから
◎オーストラリア2州を現地調査
2004年からオーストラリアハチミツの現地調査を開始して、ニューサウスウェールズN.S.W.州はほぼ全域、ビクトリア州はGIPLANDをはじめオーストラリアアルプス周辺まで、50万キロを走破しました。
アウトバックといわれる荒野にもハチミツの産地があり、そちらにも足を延ばしています。
◎オーストラリア全土でハチミツは産出されています
全土でハチミツは採れます。
ウェストオーストラリアのジャラ、タスマニアのレザーウッド。
地域の特性が強く出ているハチミツも沢山あります。
しかし、それら全部を現地調査していると膨大な時間と費用がかかります。
そこで種類と産出量の多い、ニューサウスウェールズとビクトリア州に絞り調査をすることにしました。
◎オーストラリア東岸に面している2州
東海岸に面している2州には、大都市シドニーと古都メルボルンがあります。
そして、ふたつの州の州境には山脈があります。この山脈のおかげで、太平洋からの湿度が雨となって降るために、植物の育成に大きな影響を与えています。
西海岸はインド洋型気候で、乾燥地帯も多く町の近くまで砂漠が広がっている地域もあります。
大規模森林が多くないのは、事前調査でわかっていました。
このあたりは国土の大きな国ならではの事情があります。
contents list
◇WALK ABOUT FIND THEBEEKEEPER ハチミツを探す旅◇
始まりは・・・
ハニーハンターの始まりは
養蜂家もカラーがある
歩いてみて判った意外な事
ハンターバレーのギャラリー
更に北へ
西へ針路をとる
偶然の出会い
オーストラリア唯一の高地
ハチミツ事情
好みの違い
ハチミツの成分
栄養と内容
ハチミツと蜜源植物の関係
ハチミツにも食品規格があります
ハチミツの扱い方
保管・保存方法
固まってしまったら
注意しなければならないこと
古くなったら
肌に付ける時は
日本への輸送方法
ハチミツの種類
樹木蜜
草花蜜
マヌカハニー
マヌカの原木の学名は
Leptospermum scoparium
自然発生的な分布はニューギニアからオーストラリア、ニュージーランド地域に広く分布して自生している。ニュージーランドの物のみがマヌカである。とするニュージーランド関係団体と政府の言い分には無理がある。
自然界で自生しているものを、ニュージーランドのみに正当性があるとするのはどうかと思うのだが、商標としての登録についての知財権を主張している背後には、中国の組織と日本の輸出業者の影響が大きい。
医療面での効能について明らかにすべく研究が行われた結果、様々な事が理論的に明らかとなった。今日マヌカハニー業界の根幹を構成している部分であり、極めて重要な事として認識されている。同じころにフランス軍軍医のメッセゲがハーブ(エッセンシャルオイルの効能)を傷病兵の治療に用いて効果を出したのと同じである。このことはANZAC軍として各地に派遣されたニュージーランド軍でも同じ事があり、この効果に気が付いたのはワイカト大学出身の軍医療班であったとされているが、出征兵士の家族が出征時の個人携行品の中に、マヌカハニーを入れておいたことで効果を認識することが出来たのだと言われている。
エッセンシャルオイルもマヌカハニーも外地で起きた大戦によって効能を再認識されたとされる。
メディカルハニーとしての使い方は、各地の大学で研究されている。
メディハニーとして専門的な研究をしているのは、オーストラリアでもメルボルン大学などでも行われていて、医学的な成果を挙げている。
医療用としてのハチミツ
MEDIHONEYといわれるもの
ピロリ菌に対する効果
ハチミツのちよっとした使い方
喉の調子を整えたい
魚の匂いを消すには
肉を柔らかくする
ハチミツ味噌
オーストラリアのハチミツtopics
2019年の大森林火災の影響
中国産ハチミツが混ぜられている
NZのマヌカハニー商標裁判は無効
マヌカハニーの偽物