ハチミツが固まってしまったら

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TEMP

ハチミツを戻すときは急がずゆっくりが基本

気温が5℃を下回るようになるとハチミツの結晶化という現象が起きやすくなります。

ハチミツの糖度は80を超えているのが普通。これを下回ると発酵が起きやすくなり、条件が揃うとハチミツはお酒になったりしますから注意が必要です。

硬くなったハチミツを柔らかく戻すのに、電子レンジなんていう方法を取る人もいますが、基本的にお薦めしません。何故かといえば糖度の高いのがハチミツですから、急いで加熱するとカラメル状になり、最悪発火するなんていう事態を招きかねません。

なにより、風味も悪くなるし成分も壊れるしで良いことはありません。

方法としては、お湯でゆっくり湯煎して温めるのが一番。

養蜂家や有名なパティシェもこの方法で戻しています。

ガラスビンにハチミツが入っているなら、ビンに入れたまま湯煎します。

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湯煎でゆっくり

手頃な大きさの鍋にビンの口がお湯に隠れない程度のお湯を入れます。この時のお湯の温度は60℃くらい。高めに思われるかもしれませんが、ビンを通して中のハチミツが受ける温度は40℃くらいになるには、この程度の温度が無いと中まで伝わりにくいのです。

最初は60℃くらいで温めますが、次第にお湯の温度は下がっていき、40℃前後になります。そうしたら45℃くらいを維持できるように時々お湯を温めてください。

ハチミツは比重が大きく、通常1.44以上あります。ですので水のように熱が全体に伝わるスピードは遅いのです。この特性を利用して最初は熱めで徐々に温度が下がってビンの中と外のお湯の温度が近くなりように持っていきます。

400グラムのボトルに入ったハチミツを温めて12分~15分で柔らかく戻りました。

最初はビンの蓋を開けて、温まった来たらもう一度蓋をして上下をひっくり返して、何度か繰り返せば完了です。

熱いんじゃないの? と思われるかもしれませんが、巣の中は36℃前後、夏場は更に温度が上がりますが、そうなると働きバチたちは巣の中に水を運び巣に水を撒いて巣の温度を下げます。

ハチの生存温度の範囲内なら、ハチミツが大きく変質することはありません。